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2024年8月21日

夏休みに時間を取りたいこと、学生の73%が「インターンシップ・仕事体験への参加」と回答=マイナビ調べ=

マイナビは20日、2026年3月卒業見込みの全国の大学生・大学院生2202人を対象に実施した、「2026年卒 大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(7月)」の結果をまとめ発表した。



それによると、7月単月のインターンシップ・仕事体験参加率は37.1%で、前月比14.8ptの増加。また、オープンカンパニー・企業主催の教育プログラムの参加率は単月で55.6%(前月比12.7pt増)、累計で64.7%(前月比18.8pt増)だった。

単日開催など手軽に参加できて、企業のことや業界、職種のことが学べるプログラムが、日程を調整しやすく学生にとって魅力的なのがうかがえる。


大学の夏季休暇中に特に時間を取りたいと思っていることを聞いたところ、「インターンシップ・仕事体験への参加」73.0%が最も多く、「アルバイト」60.9%が続いた。


どのような方針で活動するのかを尋ねたところ、「期間が短い(半日・1日)就業体験のあるプログラムを中心に参加していきたい」24.3%が最も多く、次いで「期間が短い(2~3日程度)就業体験のあるプログラムを中心に参加していきたい」19.1%となり、約4割の学生が短期間の就業体験のあるプログラムに参加希望であることが分かった。


8月中にキャリア形成活動(インターンシップ・仕事体験など)に合計何日間参加する予定かを聞いたところ、「1~5日間」55.6%が最も多かった。8月は比較的少ない日数の参加を予定している学生が多く、短期間で効率的に企業の雰囲気や業務内容を体験できるプログラムに参加する傾向があり、夏季休暇を有効活用していきたいと考えているのが分かる。


また、「理想の就活スタイル」について聞いたところ、「就活を早く始めて、就職先をじっくり決めたい(早型・長期)」54.4%が最も多かった。


その理由を自由回答で聞くと、「自分の将来に関することは、じっくり決めて後悔のないようにしたいから」「早く始めて内定を取って、安心したいのと、自分の納得いく選択ができるよう最後まで頑張りたいから」などの声が寄せられた。納得のいく就活ができる時間を確保することで、選択肢を吟味して、入社後のミスマッチを減らしたいという意向もあると考えられる。

この調査は、2026年3月卒業見込みの全国の大学生・大学院生を対象に、7月20日~31日にかけて、WEBアンケートの形で実施。有効回答数は2202人(文系男子337人、理系男子518人、文系女子838人、理系女子509人)。

調査結果の詳細

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