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2024年9月27日

アルファコード、核融合科学研究所でのVR解析や高校生向けVR教育で、年間の維持費を大幅削減

アルファコードは26日、核融合科学研究所への「VRider COMMS(ブイライダー・コムズ)」の導入により、核融合科学研究におけるVRを使った共同研究の新しい環境構築と、高校生向け核融合教育プログラムでの教育効果の向上、さらに、年間の維持費の大幅な削減を達成したと発表した。

核融合科学研究所は、将来の核融合発電のための核融合科学研究を推進しており、シミュレーションデータや実験観測データのVR装置による可視化研究を行ってきた。また、スーパーサイエンスハイスクールの生徒向けに、核融合の仕組みをVR技術で学ぶ教育プログラムも提供してきた。

同研究所が従来使用していたCAVEシステムは、正面・側面・床面の4面のスクリーンに立体映像を投影し、トラッキング装置と専用3Dメガネで360度体験を可能にする仮想現実システムだったが、高額な維持費が必要、大規模な専用空間が必要、同時体験者数が限定的、固定式で移動が不可能などの課題があった。

アルファコードのVRider COMMSはこれらの課題を解決し、年間の維持費を大幅に削減、コンパクトなVRゴーグルのみで複数人が同時に高品質なVR体験が可能、インターネット環境不要で場所を選ばず利用可能、双方向のコミュニケーションによる共同研究・教育効果の向上などの効果をもたらしたとしている。

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