2024年10月9日
プログラミングスクールのオンライン受講者は全体の93.5% = CloudInt 調べ=
プログラミングスクール情報メディア「CloudInt」は8日、プログラミングスクールにおけるオンラインと教室通学の受講比率に関する調査結果を発表した。
プログラミング学習において、オンラインで受講するスタイルが急速に広がっている実態が浮き彫りとなった。
プログラミングスクールの受講生の93.5%がオンラインで学習しており、教室通学を選んだのは6.5%に留まることが分かった。この結果から、オンライン受講が主流であり、柔軟な学習スタイルが多くの受講生に支持されていることが確認された。自宅やカフェ、自習スペース、コワーキングスペースなど、自分の好きな場所で学習できるオンラインの利便性が高い人気の理由の一つと考えられる。
プログラミングスクールのオンライン受講のメリット
オンライン受講は、時間や場所に縛られないため、仕事や家庭の都合に合わせて学習を進めやすい点が大きな魅力。特に、通学の手間がかからないため、地方在住の受講生や忙しい社会人にとっては大きな利点となっている。さらに、オンラインでも教室通学と変わらない手厚い学習サポートを受けられる点が、多くの受講生にとって安心材料となっていることがわかった。
スクールによっては、個別のメンタリングやチャットでの質問対応、定期的な学習進捗の確認といったサポート体制が整っており、オンライン受講でも挫折しにくい環境が提供されている。また、オンラインコミュニティを通じて他の受講生と交流し、情報共有や励まし合いができる点も、学習のモチベーションを維持するための大きな要因となっている。
プログラミングスクールの教室通学のメリット
一方で、教室通学を選ぶ6.5%の受講生にとっては、直接対面で指導が受けられることが大きなメリットとなっている。教室での学習環境は、集中力を高めやすく、仲間と共に学習することで、モチベーションを維持しやすい点が挙げられる。また、質問への即時対応や、直接的なフィードバックが受けられるため、よりリアルタイム性の高い学習が求められる人にとっては有効な選択肢だという。
調査概要
調査概要:プログラミングスクールを受講した人の体験談・口コミ
調査対象:プログラミングスクールの受講経験者673人
調査期間:2024年05月03日~2024年08月03日
調査方法:クラウドワークス・スクール運営企業との連携
調査対象:10代〜60代の男女
調査主体:「CloudInt」
関連URL
最新ニュース
- GLOE、高校生対象「埼玉eスポーツキャンプ2025」を企画・運営(2025年3月7日)
- 小中学生「将来就きたい職業」は男子1位「野球選手」、女子1位「パティシエ」=アデコ調べ=(2025年3月7日)
- 通信制高校、10代は6割が「良いイメージ」も、親世代は過半数が「良くないイメージ」=プレマシード調べ=(2025年3月7日)
- 総合型選抜の面接、受験生が苦戦したテーマは「自己PRの内容の深堀り」=じゅけラボ予備校調べ=(2025年3月7日)
- 教育関係者の2人に1人が「GIGAスクール端末の適正な処分方法を把握していない」と回答 =児童生徒のデータプライバシー協会調べ=(2025年3月7日)
- 週4日以上習い事をしている小中学生は36.8%、7割が「やめたくなったことがある」と回答 =ニフティ調べ=(2025年3月7日)
- Webデザインスクールの受講生68.3%の受講生が学習中に挫折しかけた =「CloudInt」調べ=(2025年3月7日)
- 近畿大学とNTT西日本、マイナンバーカードを活用して大学DXを推進(2025年3月7日)
- 星槎大学、教職課程登録学生対象に「教員採用試験対策講座」をオンラインで実施(2025年3月7日)
- TechBowl、Webアプリ開発の楽しさを伝える学習コンテンツ「Ruby Railway入門編」の提供を開始(2025年3月7日)