2024年10月10日
不登校・発達障がい進路進学の情報サイトが「子供の高校進路希望先の決め方」調査結果
ROOTYは8日、不登校・学習障がい・発達障がい・ADHD・自閉症・グレーゾーンを対象とする進路進学の情報サイト「はぴねす子育て進路ガイド」が、子どもの進路選びで「高校の希望先」を決めていく際、「子どもの何を大切にしているか?」の調査結果を公開したことを発表した。
回答者は、発達障がいの診断がある子を持つ保護者30名(高校在籍中17名、既に卒業13名/うち小中学校で不登校を経験した生徒9名)。
それによると、「高校の進路えらびで『一番大切にしたものは?』」の問いには、「高校卒業後の進路(進学へのサポート・就職への支援が充実しているか)」が30%、「学校の雰囲気、先生と生徒の関係、通う生徒の様子(校風/少人数クラス等の環境)」が26.7%、「学校生活へのサポート(コミュニケーション面でのサポートやメンタルケア)」が23.3%、「子ども本人が興味のあることに取り組めるか?(専門コース/様々な体験授業/部活・クラブ)」が20%、「学習面でのサポート(学び直しができる/習熟度別の授業など)」は0%となった。
ただし、「学習面でのサポート」を2番目または3番目に大切にしたいという親子は全体のうち53.3%の結果だった。
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