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2024年10月16日
Aoba-BBT、プラットフォーム「AirCampus」に教育現場に特化したシステムを導入
Aoba-BBTは、同社の教育プラットフォーム「AirCampus」に、教育現場・人材育成に特化したシステム「AirCampus Session」を導入した。
同システムは、既存の「AirCampus」と完全に統合されており、URL共有の自動化で事前の通知が不要。学生は簡単に授業にアクセスでき、出欠管理も自動的に行われる。授業後の録画配信も自動化され、講師の負担を大幅に軽減。
また、授業運営に必要なデータをリアルタイムで提供。例えば、参加者ごとの発言量やネットワーク接続状況を可視化し、授業進行を適切に調整できる。参加者リストのダウンロード、出欠管理、強制ミュート機能なども備えており、講師がスムーズに授業を運営できる多彩なツールを備えている。
同システムの特長の1つは、学生同士が自由に利用できる点で、BBT大学とBBT大学院では、卒業研究の場でも同システムを活用する計画が進行中。今後は、外部の教育機関にも同システムを提供して、グローバルな教育環境を広くサポートする考え。
「AirCampus Session」概要
●受講者向け機能
・「講義サマリー生成」:AIが授業内容を自動で整理し、正確な講義サマリーを生成。復習や欠席者フォローが容易となり、学習の一貫性が高まる
・「講義スクリプトの自動生成」:講師の発言内容をAIが文字起こしし、学生がいつでも確認できる
・「学生同士のミーティング」:学生はいつでもどこでも無料でミーティングができ、講師主導で科目ごとの会議室が設置できる(2024年11月にリリース予定)
・「リアルタイム字幕表示」:AIによるリアルタイムでの発言文字化で、視覚的にも情報を補完し、理解を深めることができる
・「140カ国語対応の多言語翻訳」(開発中):グローバルな学習環境に対応して、国境を越えたコミュニケーションを実現
・「録画共有機能」:授業の録画を簡単に共有して、授業後も復習ができる環境を整える
●「講師向け機能」
・「オンライン動画編集」:簡易スタジオ機能の搭載で、授業後に動画編集ができるようになった
・「出欠管理機能」:出席者の記録を効率的に行い、講義の運営をサポート
・「タイマー機能」:授業進行の時間管理を容易にし、効率的な授業運営を支援
・「ブレークアウトルーム」:少人数のグループに分かれたディスカッションや共同作業ができ、協働学習を促進
・「リアクション機能」:参加者がリアルタイムでフィードバックを行い、双方向のコミュニケーションを強化
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