- トップ
- 企業・教材・サービス
- 英語ライティング学習サービス「UGUIS.AI」、AIチャットなどの新機能を搭載
2024年11月5日
英語ライティング学習サービス「UGUIS.AI」、AIチャットなどの新機能を搭載
EduLab(エデュラボ)グループの教育測定研究所は1日、英語ライティング学習サービス「UGUIS.AI」(ウグイス エーアイ)に、AIチャット「UGUIS先生」と「AI-OCR機能」の2つの新機能を搭載したと発表した。
同学習サービスは、同社グループでの採点業務の自動化に向けた研究・開発の実績に、自然言語処理技術とChatGPTを掛け合わせた、AI自動採点ソリューションの技術を応用したもので、英検ライティングの問題形式を再現して、合格を目指し繰り返し練習できる。
具体的には、AIが自動生成技術を活用して作問した英語のライティング問題に、学習者が解答した英文をAIが即時に採点。「内容の評価」、「誤りの指摘」、「改善の提案」といったフィードバックをすることができるオンラインの学習サービス。
Beta版として今年3月から無料提供を開始しているが、4月~9月に実施した利用者アンケートの結果に基づき、今回、新たに2つの機能を搭載した。
AIによる対話機能「UGUIS先生」は、「模範解答が欲しい」「ヒントが欲しい」「問題を日本語で見たい」「単語の意味が知りたい」など、既存のライティング学習で多くの人が持っている課題に、学習者の質問のレベルに合わせて丁寧に説明してくれる機能で、学習中に気になった疑問をその場で聞いて解消できる。
また、画像認識ができる「AI-OCR機能」は、利用者の「ライティングは手書きで学習したい」との要望に応えて追加したもので、ノートや紙に書いた、手書きの解答をカメラで撮影するとAIがテキスト化し、解答欄に自動で取り込むことができる。
この機能は、同社のサービス「DEEP READ」の技術を応用しており、手書き文字に対しても高い読み取り精度で認識することができる(WEB版のみ)。「UGUIS.AI」は、これら2つの新機能の搭載後も、引き続き、Beta版として、完全無料で利用できる。
「UGUIS.AI」概要
主な機能:
・英検ライティング問題形式の学習
・AI自動フィードバック
・AI自動問題生成
・AI先生とのチャット(新機能)
・総合評価のスコア
・語彙・文法の観点別評価と改善のポイント
・内容の観点別評価と改善のポイント
・学習履歴の保持
・AI-OCR(手書き解答のカメラ取り込み:WEB版のみ)(新機能)
対応コンテンツ:
・「英検準1級」:意見論述問題(従来形式)、要約問題(新形式)
・「英検2級」:意見論述問題(従来形式)、要約問題(新形式)
・「英検準2級」:意見論述問題(従来形式)、Eメール問題(新形式)
・「英検3級」:意見論述問題(従来形式)、Eメール問題(新形式)
<2024年度英検リニューアルで加わった、ライティングの新問題形式にも完全対応>
関連URL
最新ニュース
- 全国の学校施設づくり関係者と文科省がフラットにつながる「CO-SHA Slack コミュニティ」始動(2025年12月19日)
- eスタジアム、和歌山県主催・第2回「和歌山県高校eスポーツ選手権2026」に参画(2025年12月19日)
- 習い事や学習塾、8割以上の親が「子どもの成長につながった」と実感 =イー・ラーニング研究所調べ=(2025年12月19日)
- 子どもの新年の目標・抱負、8割以上の親が「達成のために助言や手助けをした」=栄光ゼミ調べ=(2025年12月19日)
- Biz Hits、理系出身者に聞いた「理系におすすめの職業」ランキング(2025年12月19日)
- デジタルハリウッド、neoAIと共同開発した壁打ちチューターAI「Ututor」が「生成AI大賞2025」優秀賞受賞(2025年12月19日)
- FC今治高校×三菱電機、「未来の理系人財」育成プロジェクトで共創ワークショップ開催(2025年12月19日)
- ARI、長岡技術科学大学でAIを使いこなす視点を学ぶ「キャリア形成研修」実施(2025年12月19日)
- 日本数学検定協会、「すらら国際デジタル算数/数学コンテスト2025」に数検3級から8級の英語版の問題提供(2025年12月19日)
- わけわけ、子どもの我流プログラミングを本物の教養へ変える「ゲームクリエイター探究講座」オンライン説明会開催(2025年12月19日)











