2024年11月25日
コクヨ×戸田市教委、「PBL型授業の質向上をサポートする教室」の実証実験
コクヨは22日、埼玉県戸田市教育委員会と協働で、PBL(Project-Based Learning:課題解決型学習)を支える教室(PBL教室)の実証実験を、10月下旬~2025年3月末(予定)の期間、戸田市立美女木小学校で実施すると発表した。

同市は、「第4次戸田市教育振興計画」に基づき、子どもたちが可能性に挑戦し続ける力を育むための学びを実現するため、同社と連携して、今回の実証を開始。実証にあたり、同社と同小の教職員でワークショップを開催し、PBL教室として必要な要素を抽出した。
そして、同校の既存教室であるメディアルーム(PC教室)に、新たに同社の家具商品(Any wayシリーズ)やICT機器(テクノホライゾン製の電子黒板・モバイルディスプレイ、Creality製高速3Dプリンタ、アバロンテクノロジーズ製ソフトウェア、Aver 製AI追尾カメラなど)を配置し、PBL教室として整備した。
PBL教室では、「プロジェクトワーク」「プレゼンテーション」「自学習・コミュニケーション」などの学習場面に応じて、自由にレイアウトを変化させ、様々な授業スタイルや学び方に対応できる教室環境にしている。
今後、来年3月末までの期間に、同校のPBL教室で様々な学年や教科の授業実践を行い、教職員や子どもたちに与える効果などの検証を行っていく。
【実施概要】
実施期間:2024年10月下旬~2025年3月末(予定)
実施場所:戸田市立美女木小学校[埼玉県戸田市美女木2-33-1]
実施機関:埼玉県戸田市教育委員会
実施内容:PBL(課題解決型学習)教室の実証
参画事業者:
・コクヨ(教育施設用家具関連)
・富士電機ITソリューション(ICT機器関連)
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