2025年2月10日
海と日本プロジェクト、海洋ごみ問題を学ぶ小学校高学年向け出張授業in港楽小学校を開催
海と日本プロジェクトin愛知県は、さなる(佐鳴予備校)および八千代エンジニヤリングと協力し、1月31日に「海洋ごみ問題を学ぶ小学校高学年向け出張授業in港楽小学校」を開催した。
日本財団が推奨する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクトCHANGE FOR THE BLUE」の一環として、名古屋市立港楽小学校の4年生・5年生の児童70名を対象に実施された。
イベントではオリジナル動画教材「メリ夫と学ぼう!海洋ごみ」とワークシートを活用した。動画に出演する加藤勇輝氏のほか、テレビ愛知エコキャンペーンマスコットキャラクターのメリ夫、佐鳴予備校公式キャラクターのさなじいも登場し、身近な海での経験・体験と学校で習う学習内容をリンクさせ、理科の教科内容の定着・発展と同時に「海を守ろう」という子どもたちの気持ちを引き出していった。また、授業だけでなく「めりおっと体操」や「海の生き物風船バレー」で体と頭を動かしたり、「カツオの一本釣り」の疑似体験を行ったりして、漁師の苦労を肌で感じてもらった。
イベントで使用されたオリジナル授業動画と関連ワークシートは、テレビ愛知公式サイト「海と日本プロジェクトin愛知県」特設ページで公開している。授業動画は計4本、1本あたり10分~15分程度で、短時間で効率よく学べる。小学校高学年を主なターゲットとし、理科・社会・算数・総合の4教科の内容に海洋ごみ問題をミックスさせ、「きれいな海を守ろう」と小学生に考えさせることを目的として作成された。
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