2021年9月28日
「海と日本プロジェクト」、全国の水族館と国内外の小中学校をつなぐオンライン出前授業開催
日本財団「海と日本プロジェクト」は、全国の水族館と小中学校をつなぐオンライン出前授業を、10月から開催する。
出前授業は、オンライン謎解きゲーム「海なぞ水族館2021」に登場する水族館と、海なぞ実行委員会が連携して企画。
今年度の実施校と担当水族館は、ジョホール日本人学校(マレーシア)1〜6年生×海遊館(大阪府)。足立区立花畑小学校(東京都)特別支援学級×海遊館(大阪府)。伊賀市立上野南中学校(三重県)3年生×アクアマリンふくしま(福島県)。奈良市立帯解小学校(奈良県)6年生×四国水族館(香川県)。そして、枚方市立枚方中学校(大阪府)1年生×マリンワールド海の中道(福岡県)。
授業内容は、例えば、事前学習(宿題形式または授業1コマをつかったワーク)で、謎解きゲーム「海なぞ水族館2021」で登場する謎解きや解説文を紙媒体等で事前に配布。当日(1コマ~2コマ)は、ゲーム内で取り上げられた生き物の生態や飼育について、参加校の地域の海と水族館の地域の海との違いや共通点などについて学び、SDGsの観点から今の海を取り巻く問題や水族館の取り組みについて、明日から実践できる個人/学校単位のアクションについて考える。
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