2025年2月18日
プログラミングスクール受講者、93.6%が「オンライン授業だけで学習」=GMOメディア調べ=
GMOインターネットグループのGMOメディアは17日、同社が運営するプログラミング・Webデザインスクール検索サイト「コエテコキャンパスbyGMO」に、2024年1月1日~12月31日までの1年間に投稿された、10~50代233人の口コミの分析調査結果をまとめ発表した。

それによると、プログラミングスクール受講者は「20代」44.9%と「30代」35.9%で全体の80.8%を占め、若手社会人から中堅層まで幅広く支持されていることが分かった。この世代では、転職やキャリアアップの重要性を背景に、ITスキルを次のステップの鍵と捉えるケースが多いと考えられる。
一方で、「40代」15.8%や「50代」3.0%の層も一定数見られることから、リスキリング(学び直し)や新たな挑戦を目指す中高年層への需要も考えられる。性別では、「女性」49.6%と「男性」48.7%がほぼ均等で、性別に関係なく幅広い人々に受け入れられている現状が伺える。

学習スタイルについての調査では、「オンライン授業のみを受講した」との回答が93.6%と圧倒的多数を占め、オンライン学習の人気の高さが鮮明になった。この背景には、オンライン形式の柔軟性や通学不要の利便性が支持されていることが挙げられる。
一方、オンライン授業をベースに「時々対面授業を受講した」層は3.4%、「対面授業のみを選択」した層は2.6%と少数派だった。オンラインが主流となる中、対面授業やハイブリッド形式を選ぶ層は、「講師から直接フィードバックを受けたい」「仲間とリアルタイムで勉強したい」といった学習経験の質を重視していると思われる。

また、スクール入会の主な理由については、「就職・転職活動に活かしたかった」40.9%が最多で、IT業界の成長や人材需要の高まりを背景に、キャリアチェンジを検討する層がプログラミングスクールを選ぶ傾向にあるようだ。
「副業」21.1%や「フリーランスとして独立」19.8%を目指す動機も合計で40.9%あり、自由な働き方への興味関心が反映されている。特にリモートワークが普及した昨今、ITスキルは柔軟なキャリア構築の武器になっている。
さらに、「教養として学びたかった」5.6%や、「今の仕事に必要だった」3.9%という現職の補強的な学び、また「趣味や作りたいものがあった」2.2%といった個人的な創造の動機も見られ、受講者が実用面だけでなく、自己実現や興味関心の充足を目指して学んでいることも示している。

スクール入会前の独学経験の調査では、「スクール入会前に独学経験があった」と答えた受講者が51.7%と半数を超えた。独学では情報の取捨選択や学びの継続が難しくなり、「体系的に学びたい」「講師や仲間から刺激を得たい」と考えた向きが多いようだ。
その一方で、「全く経験がない」と答えた層が48.3%おり、未経験者にとってもスクールが安心して学習をスタートできる場として機能していることが伺える。プログラミング教育の裾野が広がる一方で、入門者と経験者双方のニーズに対応するカリキュラムへの期待が高まっている。

また、卒業後のビジョンについては、「就職・転職」43.2%が最も多く、多くの受講者がプログラミングスキルを新しいキャリア形成の手段として活用しているのが分かる。一方、「副業」20.9%や「フリーランス」20.9%の合計が40%超にのぼり、自由な働き方や柔軟なキャリアを目指す層の増加も見られた。
「その他」15.0%には、趣味や個人的なプロジェクトを発展させたい受講者も含まれており、多様な目標を持つ人たちの受け皿としてスクールが機能していることが分かった。
この調査は、2024年1月1日~12月31日の1年間に、プログラミングスクールに入会した受講生から「コエテコキャンパス byGMO」に投稿された口コミを分析したもの。分析対象は、10代~50代(男性48.7%、女性49.6%、その他1.7%)で、総回答数233人。
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