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2025年3月10日
フルノシステムズの無線LANアクセスポイント、兵庫・高砂市教委が導入
フルノシステムズは7日、同社の業務用無線LANアクセスポイント「ACERA」(アセラ)が、兵庫・高砂市教育委員会の教育ICT整備で採用された、と発表した。
同市教委では、国の政策「GIGAスクール構想」に基づき、2020年度からLTEをネットワーク基盤とする教育ICT整備を進めていたが、オンラインを活用した授業の推進などから、2022年度にWi-Fiを基盤とするネットワークの整備に着手。2023年度には、市内の小学校6校、中学校10校全ての普通教室と特別教室に無線LANアクセスポイントの設置を完了させた。
児童生徒が1人1台所持して使用する学習用端末には、Chromebookを採用。そして、学習用端末活用授業の円滑な進行を支える通信インフラとして、同社のWi-Fi6準拠の無線LANアクセスポイント「ACERA 1310」を導入し、ネットワークを構築した。ICTを活用した授業を積極的に実施することで、子どもたちの学習に対する意欲の向上や、主体的な学びの育成につながっているという。
市内小中学校16校の普通教室と特別教室に、合計約500台の「ACERA 1310」を設置しているが、「ACERA」には無償保証期間(標準5年、有償延長で最大7年)があり、万が一の故障時にも先出しセンドバックの機器交換サービスを受けられ、運用の面でも安心して導入・使用できる。
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