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2025年3月14日

Barbara Pool、マレーシアの中学校・高校で著作権とデジタルリテラシーに関わる授業を実施

Barbara Poolは13日、コンテンツ海外流通促進機構(CODA)が開発した「10代のデジタルエチケット」をマレーシアの中学校・高等学校で実施したと明らかにした。

10代のデジタルエチケットは、「どうすればデジタルエチケットを守れるのか?」をテーマに、コンテンツを取り巻く諸課題について「なぜ問題なのか」「どうしたらいいのか」を実社会に紐付け、自分ごと化して理解し学べるPBL型の無料プログラム。今年2月に、マレーシア・トレンガヌ州の中学校・高等学校SMI Amin Kemamanで実施した。

プログラムには中学1年生から高校3年生までの生徒が参加し、AI生成コンテンツに関する著作権など、最先端のテーマにも触れながら、「創作の独自性」や「デジタル空間におけるクリエイターの権利」について活発な意見交換を行った。

授業は同校の英語科教員がファシリテーターを務め、現地の教育環境に合わせて英語で実施された。生徒によるAI生成画像の制作工程の実演が行われ、「AIを使って作った作品は、自分のものと言えるのか?」という問いから、創作の価値や著作権についてそれぞれの考えを深めていった。また授業では、「誰かが心を込めて作った作品には、敬意を払うべき」「著作権は私たち全員に関わる大事なもの。オンラインでも現実世界でも関係ない」などの意見が交わされた。

同プログラムは、日本国内で豊富な実績を積んできたのち、2024年にスウェーデンの公立高校で初の海外実践を行い、今回は東南アジアでの初めての導入となる。

関連URL

「10代のデジタルエチケット」

コンテンツ海外流通促進機構

Barbara Pool

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