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2025年3月26日
CAN EAT、食物アレルギーの詳細情報を把握・伝達・確認できる「アレルギーヒアリングシステム」が日本旅行の全拠点で運用開始
CAN EATは25日、同社の「アレルギーヒアリングシステム」が日本旅行の全拠点に採用され、運用を開始したと明らかにした。
アレルギーヒアリングシステムは、食事をするゲストにQRコードを配布して、ゲストから直接正確で詳細なアレルギー情報の回答がもらえるBtoB向けのWebサービス。
学校は日本旅行から配布されるQRコードを保護者に配布し、保護者は児童の食べられないものや食べられる範囲を直接回答できる。取りまとめられた回答情報は、日本旅行から学校に一覧で提出される。これにより、保護者、学校、旅行会社、宿泊施設の間で何度もやりとりを行う必要がなくなり、アレルギー対応に関わるコミュニケーションを担うすべての人の負担を大幅に削減できる。
また、宿泊施設においては、日本旅行から伝達される統一された回答結果をもとにアレルギー対応の方針や方法を検討し、余裕をもって提供するメニューを決定・準備でき、アレルギー対応業務の効率化とアレルギー事故の防止につながる。
同社では今回の取り組みを契機に、食物アレルギーのみならずベジタリアン・ヴィーガン、宗教上の理由といった食事制限がある人に、ストレスなく旅行を楽しめる環境が提供できると考えている。
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