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2025年4月24日
DNP、「メタバース空間を利用したラーニングシステム」に新機能を搭載
大日本印刷(DNP)は23日、同社が2023年から提供している「メタバース空間を利用したラーニングシステム」に、3次元(3D)空間ならではの新機能をいくつか搭載したと発表した。
同システムは、不登校支援や主に海外にルーツがある児童・生徒への日本語指導、教師などによる授業や面談、グループワーク、海外との交流授業などに活用されており、3Dのメタバース空間で、アバターによる豊かな表現や、資料・情報の投影など多様なコミュニケーションができる。
今回、これまでの実績を活かして、児童・生徒のアイデンティティの表現やコミュニケーションを促進する複数の機能を追加した。
まず、児童・生徒が自分の個性やアイデンティティを表現しやすくなるように、動物やロボットなど20種類の3Dアバターを追加し、計38種類から選択できるようにした。
また、ホワイトボードに搭載したペンツールを使って、手軽に絵・図・文字などを描き込める「ホワイトボード機能」を追加。付箋を使ったアイデア出しなどもでき、従来のテキストや声でのチャットにビジュアル要素を加え、コミュニケーションが促進できる。
さらに、多拠点をつなぎ様々なシーンで利用できる「ライブカメラ/画面共有機能」を追加。イベント時のライブカメラ映像や、授業で使う端末の画面をリアルタイムにメタバース空間内のモニターに映せる。他の機器を併用することなく、イベント会場の展示内容の紹介や、ネット検索などを使ったフレキシブルな授業など、様々なシーンでスムーズに利用できる。
また、なりすましなどが一目でわかる「アカウントID表示切替機能」も追加。同機能は、ニックネームだけが表示される従来の仕様に対し、教師が児童・生徒のアバターの頭上に各自のアカウントIDを表示できる。メタバース空間にいるアバターが、どのIDの児童・生徒かを目視確認できるようになり、なりすましなどを抑制した安全・安心な運用をサポートする。
より多くの利用者が新機能を含む同システムを体験できるように、4月23日に「無料体験版」の提供を開始した。無料期間は2カ月で、「3Dアバター」は18種類のみ無料体験版に適応。
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