2025年5月2日
みらいこども財団、児童養護施設出身の若者を支える「オンライン里親プロジェクト」で奨学生12人の支援を開始
みらいこども財団は1日、独自の給付型・交流型奨学金制度「オンライン里親プロジェクト」で、奨学生12人の支援を順次開始した。

同プロジェクトは、児童養護施設で育ち、困難な環境の中から大学や専門学校へ進学した若者を、複数の大人たちがチームで支援する取り組みで、2021年に同財団の独自事業としてスタート。今年も、全国の施設から大学・専門学校へ進学した学生12人を、約90人の「オンライン里親」がチームでサポートしていく。
複数の支援者(オンライン里親)が1人の学生をチームで支え、給付型奨学金の提供と定期的なオンライン交流を通じて、卒業までの道のりを経済的・精神的にサポートする。里親1人あたり月1万円(年間12万円)を拠出し、その7割を学生への奨学金に、3割を運営費やボランティア会費に活用する。
1人の学生に対し、約6~7人の里親がチームで伴走し、これまでに約200人のオンライン里親が、35人の学生を支援してきた。
同プロジェクトの大きな特長は、金銭面の支援だけではなく、「信頼できる大人とのつながり」を提供すること。オンラインでの定期的な交流を通じて、若者たちは孤独や不安を和らげ、前向きに学びと生活に向き合う力を育んでいく。
卒業後も、里親たちとはLINEなどを通じてやりとりが続き、「新生活どう?」「無理せず頑張って」などの温かなメッセージが届く。現在、2025年度「第2期奨学生」3人の支援に向け、オンライン里親を追加で募集中。
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