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2025年8月7日
教育DXツール「コエテコStudy byGMO」、高校「情報Ⅰ」教科書の全国シェア8割以上に対応
GMOインターネットグループのGMOメディアは6日、同社の教育DXツール「コエテコStudy byGMO」が、高校科目「情報Ⅰ」の対応教科書会社を2社から4社に拡充したと発表した。
今回の連携では、新たに日本文教出版と大修館書店(2026年度開始予定)が加わり、既存の実教出版、東京書籍と合わせて、同ツールの対応教科書会社は4社に拡大。この結果、「情報Ⅰ」教科書の全国シェアの8割以上を網羅することになり、多くの高校で教科書に沿ったAI作問・CBTサービスをワンストップで利用できる体制が整った。
また、同ツールは今回、NHK高校講座との「API連携」で、「情報Ⅰ」動画コンテンツへのアクセス機能の提供も開始。生徒は、演習問題に解答した後、関連する解説動画も簡単に視聴できるようになり、問題演習と視覚的学習を組み合わせることで、学習内容の理解を一層深められるようになった。この機能は、7月上旬からすべてのユーザーに提供を開始している。
API連携は、異なるアプリケーションやシステム間でデータをやり取りし、利用できる機能を拡張する仕組みのこと。
同ツールは、科目「情報Ⅰ」をはじめとする問題をCBT形式で配信・採点・分析までワンストップで行える教育DXサービスで、教員は最短30秒でテストを作成でき、生徒はAIが提示する最適化された学習内容を通じて、理解度を深められる。
配信可能な問題は、3000問以上の事前収録問題に加え、「問題AIジェネレーター」「問題AIインポーター」という機能を利用することで教員が独自に作成することもできる。CBT配信に加え、問題セットからプリントを作成する機能も搭載。7月から、ITパスポート版のシリーズ展開も開始している。
また同社では、高校の教員を対象に、同ツールに関する「説明会」(ウェビナー)を毎週火・木曜日に無料で定期開催している。
提携先一覧
・「実教出版」
・「東京書籍」
・「日本文教出版」
・「大修館書店」=2026年度開始予定=
説明会の概要
タイトル:「コエテコStudy byGMO」かんたんスタート説明会
開催日時:毎週火曜日・木曜日17:00~17:20
開催方法:オンライン(ウェビナー)
対象:高校の教員
主な内容:
・「コエテコStudy byGMO」の概要説明(3分)
・15 分レクチャー(15分)
・まとめ(2分)
・質疑応答(10分)=任意参加=
参加費:無料
申込締切:各回前日17:00まで
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