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2025年8月20日

「学びの姿勢」こそが未来を映す-1000人アンケートが示す大学の変化と学ポタの可能性 =履修データセンター調べ=

履修データセンターは19日、今の大学教育のリアルと学生たちの学びの姿勢に関する調査結果を公表した。

調査は人材研究所と共同で、2026年卒業予定の学生1000名を対象に4月に行われた。

学生たちがどのような理由で授業を選んでいるかを調べたところ、全体の58.8%が「楽だから」という理由で選んだ授業は3割以下だったと回答しており、「できるだけ楽に単位を取りたい」という行動は主流とは言えない結果となった。

一方で、将来役立つと思って選んだ授業の割合は、「2~3割程度」が41.1%と最も多く、次いで「4~5割」が22.2%となり、学生たちが将来に役立つかどうかを軸に授業を選ぶ意識を日常的に持ち始めていることが窺えた。

また、出席すれば単位が取れる授業の割合は「1割未満」48.0%、「2~3割」34.1%となり、3割以下だったとする学生が8割を超えた。反対に、予習・復習・テスト対策をしないと単位が取れない授業の割合は、4割以上と回答した学生が約6割を占めた。

教授陣に関する質問でも、学生に対する教授の情熱ややる気、熱意を感じた授業がどのくらいあったかを訊ねたところ、「4~5割」が33%と最多となった。また、自分の大学はポータブルスキルを高めるように取り組んでいると思うかとと訊ねたところ、「とてもそう思う」「どちらかといえばそう思う」と回答した学生が6割に達した。

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履修データセンター

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