2025年9月12日
中高生と親1000名に聞いた「まなびかた」に関する実態調査 =コクヨ調べ=
コクヨは11日、中学生・高校生と中高生の子どもを持つ親を対象に「まなびかた」に関する調査を実施した結果を公表した。
調査は中高生500名、中高生の子どもを持つ親500名を対象に8月18日~22日に行われた。
それによると、中高生の76.0%が「自分に合った勉強法を模索中・見つけられていない」と回答。親も半数近くの47.2%が「わが子に合った学習方法が分からない」と答え、親子ともに「まなびかた」に不安を抱えていることが判明した。その一方で、約半数の親子が「勉強のやり方」や「自分に合ったまなびかた」について話し合えていない実態も明らかとなった。
中高生の62.0%が「親にすすめられた勉強法は自分に合っていない」と回答。親子で「まなびかた」について話し合う時間が少ないものの子どもの学びに積極的に関わりたいという親の思いと、すすめられた勉強法が合わないと感じる学生の実感とのギャップが浮き彫りとなった。
「文具は勉強のモチベーションにつながる」と回答した親は30.6%にとどまった一方、中高生では半数以上の54.0%が「モチベーションが高まる」と回答し、親子間で文具の効果に対する認識の差が明らかとなった。また、中高生の77.6%、親の85.6%が、自分に合った「まなびかた」があれば、勉強に前向きになれると回答した。
わが子にあった「まなびかた」を見つける手伝いをしたい親が、子どもになかなか伝えられないけれど伝えたい気持ちを投稿する「青春の勉強やらかし選手権キャンペーン」を9月19日から10月20日まで実施する。コクヨのぶんぐ公式Xアカウント(@kokuyo_st)をフォローし、同キャンペーンの該当の投稿を引用リポストの上、自身の学生時代に「やらかした」勉強方法のエピソードを投稿してもらう。
キャンペーンサイト(9月19日から公開)
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