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2025年9月29日

アルク、英作文トレーニングアプリ「TALKING Marathon」に新機能を搭載

アルクは、同社の6秒瞬間英作文トレーニングアプリ「TALKING Marathon」(トーキングマラソン)に、AIを活用した新機能「AIフラッシュトレーニング」を搭載した。

今回のアップデートは8月に実施。同新機能の追加で、ユーザー個々のニーズに合わせた英会話トレーニングができるようになった。また、同機能はトライアル期間中は無料で利用できる。

同機能の追加で、AIフラッシュトレーニングでは、ユーザー自身が学習したいテーマ(「日常」「旅行」「ビジネス」など)を選択して、基礎・実用・応用から難易度を設定できる。選択したテーマ・難易度に合わせた英語フレーズが次々に出題され、ユーザーは各フレーズに対し「6秒以内」に英語で発話して回答する。

この6秒という制限時間内で瞬時に答える「6秒瞬間英作文トレーニング」で、英語で瞬時に話す瞬発力を養う。

ユーザーの発話に対する正誤判定は、AIが行う。従来は複数の模範解答とユーザーの発話をマッチングして判定していたが、文法や単語の組み合わせ次第で正解パターンが無数に存在し、すべてを網羅することは困難で、本来正解である表現が不正解と判定されてしまうケースがあった。

そこで今回、生成AIの高精度化を受けてAIによる判定機能を導入。ユーザーの英語表現を柔軟に理解して正誤を判断できるようになり、表現の幅が広がっている。また、回答に対するAIの個別解説機能を実装。ユーザーの回答内容に合わせて生成される解説で、パーソナルなトレーナーから指導を受けているようなフィードバックを行う。

出題されたフレーズの中で「もう一度学習したい」と思ったものは、復習リストに登録することができる。復習リストに追加されたフレーズは、後から一覧で振り返ることができ、自分だけの英語フレーズ集として繰り返し練習でき、新しく覚えた表現を定着させ、効率的にスピーキング力を向上させることができる。

同アプリは、同社の「キクタン英会話」の頻出フレーズをベースに開発した、英会話に特化した発話トレーニングアプリ。「瞬発的に英語を話すトレーニング」を、スマホでいつでも手軽に始めることができ、1カ月トレーニングを続けると、約7万5000語もの発話量になり、これは英会話スクールの約20倍に相当するという。

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「TALKING Marathon」

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