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2025年9月29日
Z会、静岡・Toyota Woven City内の「インベンティブスクール」で一部実証を開始
Z会グループは、トヨタ自動車とウーブン・バイ・トヨタが開発する「Toyota Woven City」(静岡県裾野市)に、「Z会インベンティブスクール」の1つであるナーサリースクールを開園し、インベンターとして教育分野でのスクール運営の実証を10月1日に開始する。
同実証は、同Cityが9月25日にオフィシャルローンチしたのを受けて開始するもので、2026年度にはエレメンタリースクールとアフタースクールの開校も予定しており、教育分野での最新テクノロジーを活かした実証も順次開始する。
現時点で予定している具体的な実証は、「映像データの活用による子どもの活動や発達段階の可視化」。子どもたちが活動する様子を撮影した映像データを、家庭の同意のうえ取得して、Woven by ToyotaのAI技術を使って分析し、子どもたち一人ひとりの活動や発達段階を可視化・定量化することに取り組む。
分析結果や可視化・定量化の結果は、子どもたち自身の振り返りや保護者へのスクールの活動内容の共有、教育者の振り返り・改善・研修など、様々な目的・場面で活用して、「最高の教育」の実証・発明・体現につなげていく予定。
同スクールでは、「Child Centered」(子ども中心)という考えのもと、子どもたちの Inventiveな知性と感性を育み、社会の革新と発展に貢献できる人材の育成を目指す。大人の都合、時間の都合、環境の都合など、子どもが何かの都合に合わせるのではなく、スクールの全ての中心に「子ども」を置き、「最高の教育」を実証し、発明し、体現していく。
10月に開園するナーサリースクールは、幼児向けの全日制幼児園で、モンテッソーリ教育をベースとした認可外保育施設。長時間のお預かりをする「コミュニティ」と、定期的に通う「クラス」がある。
2026年度開校予定のエレメンタリースクールは、小学生向けの全日制のスクール。モンテッソーリ教育の考えをベースにして、学習指導要領の内容に即した学びを行うほか、プロジェクト学習や個人ワークなど、同City ならではのテクノロジーを活かして、STEAM教育や探究的な学びも準備している。
また、同じく2026年度開校予定のアフタースクールは、小学生が放課後や長期休みに通え、プロジェクト学習や個人ワークといった同スクールならではの学びをして、放課後や長期休みの時間を過ごす。
「Z会インベンティブスクール」概要
運営主体:Z会グループ
開校場所:Toyota Woven City内[静岡県裾野市御宿1117](オンラインで参加できるプログラムも案内予定)
対象:0~12歳の子どもと保護者(年齢や目的に応じて各スクール・クラスに通える)
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