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2025年10月9日

AIあっても語学力は必要 語学力より計算力を重視する傾向も =スプリックス教育財団調べ=

スプリックス教育財団は8日、「基礎学力と学習の意識に関する保護者・子ども国際調査2025」を実施し、「外国語を学ぶ意欲」を中心とした調査結果を公表した。


調査は4月~7月に、世界8カ国(各学年で7カ国)の小学4年生および中学2年生相当の子どもとその保護者を対象に行われた。それによると、「生成AIがあっても外国の言語を話す能力は必要だ」とする割合が、子ども・保護者ともいずれの国でも6割を超え、生成AIがあっても語学力の必要性を認識していることが分かった。

ほとんどの国で「外国の言語を話す能力」より「生成AIがあっても基本的な計算ができる能力は必要だ」とする割合が高く、世界的には計算力の方が重視されていることが示された。また、英語がその国で主要言語か否かが、語学力の必要性の認識に影響している可能性も示唆された。


さらに、「基本的な計算ができる能力」「外国の言語を話す能力」のいずれも、子どもの方が必要性の認識が低く、勉強することや基礎学力の重要性が、保護者と比べて十分に認識されていない可能性が示唆された。

調査の詳細(PDF)

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スプリックス教育財団

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