2025年10月17日
日本大学、学生たちが開発した地球低軌道環境観測衛星「てんこう2」がHTV-X1に搭載され宇宙へ
日本大学理工学部開発の地球低軌道環境観測衛星「てんこう2」が、新型宇宙ステーション補給機1号機(HTV-X1)に搭載され、10月21日に打ち上げられる。
「てんこう2」は、航空宇宙工学科 奥山圭一教授の研究室が開発。H3ロケット7号機で1同日10時58分頃に種子島宇宙センター大型ロケット発射場から打ち上げ予定。
「HTV-X」の超小型衛星放出システムH-SSODを用いて、宇宙空間へ放出され、様々なミッションを行う。
国際宇宙ステーション ISS よりも高い高度から衛星を放出することで、超小型衛星の運用期間の延長や実用的な利用ミッションへの適用を可能にするもので、高度500kmの地球低軌道に投入される予定。
主なミッションの目的
1.先端宇宙材料の宇宙環境劣化の観測
2.高エネルギー荷電粒子検出器によるジオスペース観測
3.『宇宙工学×エンタメ』(N.U Cosmic Campus)
4.台湾・成功大学カメラペイロードの動作確認
5.アマチュア無線技術の活用による通信実証
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