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2025年10月20日

小中学生の86%「芸術に興味がある」興味のあるアートジャンルは「絵画」がトップ =ニフティ調べ=

ニフティは16日、子ども向けサイト「ニフティキッズ」にて「芸術」に関するアンケート調査を実施し、結果をまとめたレポートを公開した。


それによると、「芸術について興味はある?」の問いには、86.1%が「ある」と回答。


「ある」と回答した人に、「芸術の中で興味があるものはこの中でどれ?」の問いには、最多が「絵画」。続いて「小説」「楽器演奏」「写真」「ダンス」となった。


「今までに、学校の授業や行事以外で美術館に行ったことはある?」の問いには、「ある」52.3%、「ない」47.7%とほぼ半々の結果となった。「芸術について興味がある」と回答した人は全体の8割以上だったが、芸術に興味があっても自発的に美術館へ足を運ぶとは限らない様子。


「美術館に行ったことがある」と回答した人に「だれと行ったのか教えて!」の問いには、「おうちの人と」が最多。


「何を見に行ったのかおしえて!」の問いには、絵画だけでなく、彫刻、ガラス工芸、書道、刀剣、庭園、アニメの原画など、多種多様なジャンルの芸術作品の名前が挙がった。日本国内の美術館はもちろん、海外の美術館で作品を鑑賞したという人もいる。自分自身や身近な人の作品が飾られたことをきっかけに美術館に行ったり、家族が興味を持つアーティストの展覧会に一緒に足を運んだりするという回答も集まった。

「好きな芸術家やアーティストがいれば教えて!」の問いには、「フィンセント・ファン・ゴッホ」「J Kローリング」「Mrs. GREEN APPLE」「草間彌生、奈良美智」などジャンルを問わずさまざまな人物名が寄せられた。

「その人は、この中でどのジャンルの人?」の問いでは、「絵画」ジャンルのアーティストが最多、続いて「楽器演奏」「小説」「ダンス」「合唱」の順となった。


「芸術やアートは、みんなの生活を豊かにしていると思う?」の問いには、67.6%の小中学生が「思う」と回答した。

「どんな時にそう感じるのか教えて!」の問いには、「疲れたときにアートに触れると癒やされる」「音楽がないと寂しく感じる」など、精神面での豊かさに芸術が影響を与えていると感じることがあるほか、アート鑑賞をきっかけに家族や周囲の人たちとの会話が生まれたり、新たな視点の考え方に気づいたりすることもある様子。


「この中で、興味がある・やってみたい活動はある?」の問いには、他の設問でも人気だった「絵画」や「小説」、「楽器演奏」などが上位を占めた。

調査レポート詳細

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「ニフティキッズ」

ニフティ

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