2025年10月23日
研修担当者に聞いた最大の課題は「管理職・ミドル層の育成不足」=リスクモンスター調べ=
リスクモンスターは21日、法人会員向け与信管理クラウドサービス・社員研修サービス「サイバックスUniv.」のサービス利用会員企業およびメールマガジン登録企業を対象に実施した「社員研修に関するアンケート」の結果を発表した。

それによると、実施している研修の対象者を尋ねたところ、「内定者・新入社員」 (60.2%)が最多。続いて「若手社員」 (52.6%)、「中堅社員」 (47.8%)、 「管理職」 (44.5%)の順で、上位4位までを階層別研修が占めた。「職種別」は全体の1割に留まり、研修は階層別で計画される傾向が明確に見られた。

実施テーマの上位は「コンプライアンス」(62.0%)、「ハラスメント防止」(59.1%)、「ビジネスマナー」(52.9%)、「リーダーシップ・マネジメント」(51.5%)となった。近年の企業不祥事やコンプライアンス意識の高まりを受け、自社を守る教育への注力がうかがえる。


研修方法は「市販のeラーニング」(71.2%)の利用が最多で、「自社開発eラーニング」は8.4%と少数だった。
上位4項目を従業員数別で見ると、300名以下の企業では「外部の公開セミナー」、301名以上では、オンラインを含む「外部講師・社内講師による集合研修」が多く採用される傾向が見られた。


全体の50.0%が「管理職・ミドル層の育成不足」を課題と回答。研修対象者の上位に「管理職」や「新任管理職」が挙げられたものの、さらに育成が必要と考えられている。特に従業員300名以下の企業では、70.1%が課題意識を持っている。

今後強化したい研修テーマとして、「リーダーシップ・マネジメント」(41.6%)、「コミュニケーション・対人スキル」(36.1%)、「コンプライアンス」(33.9%)が上位となり、管理職・ミドル層育成不足の課題との関連が示されている。
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