2025年11月10日
中学受験志望校合格率、「転塾しなかった子」80.97%、「転塾した子」62.79%=「ツナガル中学受験」調べ=
キュービックは7日、同社が運営する中学受験総合情報メディア「ツナガル中学受験」が、過去5年以内に中学受験(一般入試)を経験した子どもの保護者313人を対象に実施した、「転塾に関する実態調査」の結果をまとめ発表した。

それによると、中学受験での転塾について調査したところ、約4割(41.2%)の子どもが転塾を経験しており、転塾が決して珍しい選択ではないことが分かった。

転塾経験のある家庭に、転塾の「タイミング」を聞いたところ、「5年生」44.19%のときが最も多く、次いで「6年生」23.26%、「1〜3年生」17.05%となった。
5年生は、授業のコマ数が増えたり、難度が上がったり、勉強の負担が大きく変化する時期で、志望校を本格的に見定め、現状の学力と目標とのギャップが明確になる時期でもある。そのため、より子どものレベルに合った塾への切り替えという意味で、転塾の「最後のチャンス」として決断する家庭が多いことが推察される。

今回の調査で最も注目すべきは、志望校の合格率。「転塾しなかった子」の合格率が80.97%(184人中149人)であったのに対し、「転塾した子」の合格率は62.79%(129人中81人)と、約18%の差が見られた。
この約18%の差は、「転塾したから合格率が下がった」と単純に結論づけられるものではなく、その背景には、①転塾検討のきっかけが「成績不振」であるケース、②「転塾先とのミスマッチ」が発生しているケース、という主に2つの要因が考えられるという。
この調査は、過去5年以内に中学受験(一般入試)を経験した子どもの保護者を対象に、7月25日~8月7日にかけてインターネットで実施した。有効回答数は313人。
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