- トップ
- 企業・教材・サービス
- APC、大学生向け「次世代AI教育指導者育成プロジェクト」を開始
2025年12月3日
APC、大学生向け「次世代AI教育指導者育成プロジェクト」を開始
APCは2日、大分大学教育学部の萩嶺直孝准教授、大分県立情報科学高校と協力して、教員志望の大学生が中高生に向けて将来、AIに関する初等教育を行うための力を身につける「指導者育成プロジェクト」を開始すると発表した。

近年、教員自身がAIツールを使いこなせるようにAIに関するリテラシーを向上させることが急務となっているが、今回のプロジェクトは、教員志望の大学生を対象に、在学中からAIに関するリテラシーを高め、実際の教育現場でAIを活用して、中高生がAIと正しく向き合うためのAI初等教育の授業ができるようにするのが目的。
また、プロジェクトの協賛企業を募って、次世代を担う人材育成をテーマに持続可能な産学連携のロールモデルを確立し、地方のAI教育のエコシステムの構築を目指す。
今後、様々なAIを使う際の決まりや注意事項などのAIリテラシーに加えて、「学習」をテーマにAI講座「AIミネルバNovice」の中で扱うツールを使って、「教師あり学習」「教師なし学習」(強化学習)を体験できる授業の内容を、同大教育学部の学生と同高の生徒で作成し、大分県下の中学校で授業を実施することを検討している。
AIミネルバは、高度情報社会を生き抜くために必要となる能力習得をテーマにした、AI教育講座パッケージで、AIミネルバNoviceは、「AIを利活用して、ビジネス展開できる人材育成」を目的とした誰でも分かるAI講座。
体験型授業を通じて、自然言語処理の仕組みや画像認識AIの作成、深層学習の仕組みなど、基礎知識から活用法までAIに関して体系的に分かりやすく、学生が学べる。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













