2025年12月29日
高校生の44%・大学生の42%が「生成AIに悩みを相談」=GMOインターネット調べ=
GMOインターネットグループのGMO NIKKOが運営するマーケティングサービス「Z世代トレンドラボ byGMO」は26日、高校生・大学生・専門学校生合計300人を対象に実施した、「Z世代の生成AI利用状況」に関する調査結果をまとめ発表した。

それによると、 高校生の44%、大学生の42%が「AIに悩みを相談している」と回答。4割以上の学生が生成AIに悩みを相談しており、もはや生成AIに悩みを相談することは一般的傾向であることが分かった。
なかでも、女子高生は54%と、男子高生や大学生に比べて13〜20ポイント高く、女子高生にとって生成AIは相談先として「あたりまえの選択肢」になっているようだ。

生成AIに悩みを相談する女子高生のうち、57%が「誰にも言えない悩み」を相談した経験があると回答しており、男子高生の26%、女子大生の42%、男子大生の24%に比べると、ここでも女子高生の割合が高い結果となった。生成AIは、特に女子高生にとって単なる「悩み相談」ではなく、“言えない悩み”の受け皿になっているのが分かる。

また、「あなたにとって悩み相談時の生成AIは?」という質問では、女子高生の回答で最も多かったのは「秘密の友達」39%だった。一方、男子大生は「秘密の友達」29%に対し「ひたすら聞き役」35%と、生成AIの認識として“友達”よりも“聞き役”が強い構図であることが分かった。
この差は、生成AIに対して「関係性(友達)」を投影するのか、「機能」として捉えるのかという、心理的距離感の違いを示している可能性があり、高校生は感情的な結びつきを求め、大学生はより実用的な問題解決ツールとして活用する傾向があると考えられる。

生成AIへの相談内容については、「学校・進路」から、内面(性格)、恋愛まで幅広い結果になり、学習支援文脈に収まらず、自己理解・対人関係の領域にまで生成AIが入り込んでいることが分かった。
また、生成AIに相談する理由の第2位に「人に知られたくない話をしやすい」がランクインしており、生成AIは「効率化」だけではなく、本音を語れる心の拠り所として活用されているのが分かる。生成AIが持つ「判断しない」「24時間対応」「忘れない」といった特性が、Z世代の心理的ニーズに合致しているようだ。
この調査は、全国の16~22歳の男女(調査回答時に高校・大学に在籍)を対象に、12月5~7日にかけてインターネットで実施した。有効回答数は300人。
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