2026年2月12日
アイ・オー・データ、USB Type-C搭載ディスプレイの松陽中学校への導入事例を公開
アイ・オー・データ機器は9日、兵庫県の高砂市立松陽中学校の、USB Type-C対応23.8型液晶ディスプレイを導入事例を公開した。
同校では、従来ノートPCの小さな画面で行っていたデジタル採点や教材・資料作成に時間がかかり、視認性や作業効率の面で課題を抱えていた。今回導入された液晶ディスプレイは、ノートPCとUSB Type-Cケーブル1本で接続でき、映像出力と給電を同時に行えるため、教員一人ひとりの作業環境をシンプルかつ省スペースで整えることが可能となった。ノートPCの上にディスプレイを配置する運用により、限られた職員室の机上スペースを有効活用しながら、実質的な画面領域の拡張を実現している。
実際の活用場面では、定期テストや小テストのデジタル採点において、答案データと採点基準を同時に表示できるため、確認作業がスムーズになり、採点時間の短縮につながっているという。また、授業用スライドや配布資料の作成時にも、複数の資料を並べて表示できることで編集効率が向上し、授業準備にかかる負担軽減が図られている。
GIGAスクール構想の進展により、学校現場では1人1台端末の活用が進む一方、教員側のICT環境整備は十分とは言えないケースも多い。今回の事例は、比較的導入しやすい周辺機器の工夫によって、教員の働き方改革を着実に前進させられることを示している。
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