2026年2月12日
保育園運営のヒトトナリ、対話型音声AI SaaS「アイブリー」を順次導入
ヒトトナリは9日、保育現場における業務負担と安全性の課題に対応するため、対話型音声AI SaaS「アイブリー」を順次導入すると発表した。
電話対応をAIが担うことで、保育士や事務職員が本来の業務に集中できる環境づくりを進め、保育DXを加速させる狙いだ。
保育園では、保護者や地域からの電話対応が日常的に発生し、保育士が一時的に保育室を離れざるを得ない場面も少なくない。こうした状況は、業務効率の低下だけでなく、安全面のリスクにもつながる。さらに、限られた人数で運営される事務部門では、営業電話への対応が負担となり、本来必要な業務に支障をきたすケースも指摘されてきた。
導入される「アイブリー」は、24時間365日稼働する対話型音声AIにより、電話応答を自動化・標準化するSaaSサービス。営業時間や所在地、園見学に関する問い合わせなどの定型的な質問にはAIが一次対応を行い、職員が直接対応すべき電話のみを振り分ける。通話内容は自動で文字起こし・要約され、職員間で共有できるため、情報の取りこぼし防止にも寄与する。
ヒトトナリでは、この仕組みによって保育士が子どもから目を離す状況そのものを減らし、安全確保を強化できるとしている。また、電話対応の「見える化」により、問い合わせの傾向や時間帯を把握し、運営体制や案内方法の改善につなげることも可能になるという。
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