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2026年4月20日
医学書院・NTT・NTTドコモビジネス、医療AI情報プラットフォームの共同開発で協業
医学書院は16日、NTT、NTTドコモビジネスと、純国産の医療AI情報プラットフォームの共同開発に向けた協業基本契約を締結した。
医療従事者と患者に対し、出典が明確で信頼性の高い医療情報を届ける仕組みづくりを目指す。
協業の背景には、医療資源の不足や偏在、医療従事者の業務負担増といった課題がある。一方で、医療現場でのAI活用には、ハルシネーションによる誤診リスクや患者情報の不適切な収集への懸念もあり、慎重な対応が求められている。そこで3社は、医学書院が持つ医学・医療分野の専門コンテンツと、NTTグループのAI、セキュリティ、通信インフラの技術を組み合わせ、安全性と信頼性を備えた医療AI基盤の構築を進める。
新たなプラットフォームでは、医学書院の最新かつ質の高い医療情報をもとに、検索拡張生成(RAG)などの技術を活用して回答を生成する仕組みを構築する。さらに、その医療情報をNTTの大規模言語モデル「tsuzumi 2」に学習させ、日本の医療情報を体系的に学習した純国産LLMを目指すという。これにより、インターネット上の真偽不明な情報に依存せず、医療現場で安心して使えるAI環境の提供を図る。
役割分担としては、医学書院が医学・医療分野の専門知識と編集ノウハウを生かして高品質な医療情報を提供し、NTTとNTTドコモビジネスがネットワーク、セキュリティ、AI技術を提供する。3社は2026年度内の商用展開開始を予定しており、将来的には売上300億円規模を目指す。
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