2026年4月28日
「働く女性」<意識調査>41%の母親が“小1の壁”を実感=扶桑社調べ=
扶桑社は27日、同社が発売する生活情報誌「ESSE」が運営する生活情報ニュースメディア「ESSEonline」が、小学1年生以上の子どもを持つ全国の30~60代女性189人を対象に実施した、「“小1の壁”に関するアンケート調査」の結果を発表した。
小1の壁は、子どもが小学校に進学するときに、働き方を検討しなくていけないという状況のことで、仕事を続けられずに退職したり、働き続けても給料がそのまま民間の学童や習い事の費用になってしまうなど、様々な課題がある。
今回の調査によると、「子育てで“小1の壁”を感じたことがあるか?」と聞いたところ、「はい」が41%(78人)で、「いいえ」が59%(111人)という結果になった。子育て家庭のなかで、小1の壁を感じたことのある保護者はおよそ4割にのぼっており、なかでも多くは、進学してすぐに直面していた。
アンケートでは、「進級からGWまでの約1カ月は、幼稚園時代よりも早い下校で仕事の調整が必要だった」「フルタイムで仕事復帰した直後に入学準備が重なり苦労した」「子ども同士のトラブルが発生した際、フルタイムで働きながら対応するのに苦労した」といった声が寄せられた。
このほか、「授業参観が平日で有休のやりくりに苦労した」「PTAがフルタイムでも容赦なく回ってくる」という学校行事やPTAの役割分担の負担に悩む声も聞かれた。
また、「小学校進級後に感じた課題や困難」についても調査をしたところ、「子どもが時間割に合わせて生活するのが難しく、慣れるのに時間がかかった」「新しい環境への不安と緊張からか夜泣きが始まった」など、子ども自身の変化に戸惑う声が聞かれた。
しかし、なかには「入学して最初の2カ月くらいは、よく腹痛や体調不良を訴え、保健室通いが続いていたが、あるとき、教師が『これをつけて毎日学校に来てね!』と、ヘアピンを渡してくれ、それからは体調不良を訴えることはなくなり、少しずつ学校に通えるようになった」(30代前半・事務職)というエピソードも寄せられた。
この調査は、全国の30~60代女性で、「子どもが小学校に進級している/すでに卒業している」保護者を対象に、2025年9月15日~10月22日にかけてインターネットで実施した。有効回答数は189人。
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