2026年5月28日
子どもの家庭学習、保護者の54%が「自主的に取り組んでいる」と高評価=NEXER調べ=
NEXERは27日、KATEKYO学院・宮城と共同で、高校生以下の子どもがいる全国の男女100人を対象に実施した、「子どもの家庭学習についてのアンケート調査」の結果をまとめ発表した。

それによると、まず、「子どもが家で自主的に勉強していると感じるか」を聞いたところ、21.0%が「とてもそう感じる」、33.0%が「ややそう感じる」と回答。合わせて54.0%の保護者が、子どもは家で自主的に勉強していると感じていることが分かった。一方で、「あまりそう感じない」は27.0%、「まったくそう感じない」は19.0%で、合わせて46.0%の家庭では、子どもの自発的な学習姿勢に物足りなさを感じていた。

続いて、子どもに「勉強するように」と促すことがあるかを聞いたところ、「ほぼ毎日ある」が15.0%、「週に数回ある」が23.0%、「月に数回ある」が7.0%だった。一方で、「ほとんどない」は31.0%、「まったくない」は24.0%で、合わせると55.0%の家庭では、子どもに勉強を促す機会がほとんど、またはまったくないことが分かった。
以前は、保護者が「勉強しなさい」と声をかける姿が一般的なイメージとしてあったが、現在は、子どもの自主性を尊重し、必要以上に口出ししない家庭も増えているようだ。

次に、子どもに家庭教師や塾などの学習サービスを利用させているかを尋ねたところ、「はい」と回答した保護者は25.0%、「いいえ」は75.0%だった。一定数の家庭では家庭教師や塾などを活用している一方で、全体の4分の3は学習サービスを利用していないことが分かった。

学習サービスを利用している保護者に、「何を利用させているか」具体的に聞いたところ、最も多かったのは「集団塾」60.0%で、以下「個別指導塾」32.0%、「通信教育」20.0%、「オンライン学習サービス」16.0%と続いた。現在も、塾は家庭学習を補う代表的な選択肢であるのが伺える一方で、通信教育やオンライン学習サービスも一定の割合で利用されており、家庭の状況や子どもの性格に合わせて、学び方を選ぶ家庭も増えているようだ。
そこで、「どのような理由で学習サービスを利用させているのか」を聞いたところ、受験対策や学習習慣の定着、家庭では教えにくい内容のサポートなど、利用する理由は家庭によって様々だった。また、「親が教えると子どもがきちんと話を聞いてくれない」という声もあった。家庭内では感情が入りやすく、勉強を教えることに難しさを感じる保護者も少なくないようだ。

最後に、子どもに「家でもっと勉強してほしい」と感じることがあるかを聞いたところ、
「とても感じる」が15.0%、「やや感じる」が30.0%で、合わせて45.0%の保護者が、もっと勉強してほしいと感じていた。一方で、「あまり感じない」は28.0%、「まったく感じない」は27.0%で、合わせて55.0%の家庭では、現在の学習量に不満はないようだ。
「家でもっと勉強してほしい」と感じる理由を聞いたところ、ゲームやスマホに時間を取られていることへの心配や、勉強する習慣を身につけてほしいという思い、将来や受験を見据えた不安などが挙げられた。特に、「習慣にしてほしい」「声をかけないと勉強しない」といった声からは、保護者が単に勉強時間の増加を望んでいるだけではないことが伺える。
この調査は、事前調査で「高校生以下の子どもがいる」と回答した全国の男女を対象に、5月7~14日にかけてインターネットで実施した。有効回答数は100人。
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