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2026年7月3日

河合塾、AIやデータサイエンスを活用した教育プログラムを開発・提供するzero to oneがグループイン

河合塾グループのKEIアドバンスは2日、AIやデータサイエンスを活用した教育プログラムを開発・提供するzero to oneと6月30日に資本業務提携を行い、zero to oneが河合塾グループ入りしたと発表した。


今後は、zero to one が培ってきたAI・デジタル分野を中心とした教育コンテンツ開発力と、KEIアドバンスならびに河合塾グループのネットワークや研究開発基盤など、双方が得意とする分野のシナジーにより、AI時代に求められる新たな教育サービスの創出と、世代・地域・組織を超えた学びの機会の拡大をめざすという。

zero to oneは、「社会とともにイキイキと生き続ける力を引き出す」をミッションに、2016年の設立以来、AI・デジタル分野を中心とする教育プログラムの開発・提供を進めてきた。東京大学大学院教授の松尾豊氏、東北大学大学院教授の岡谷貴之氏をはじめとするAI分野の有識者や、京都大学教授の飯吉透氏をはじめとする教育分野の専門家を顧問・監修者に迎え、「人工知能基礎」「ディープラーニング」「データリテラシー」など、産学連携による質の高いオンライン教育プログラムを開発している。

KEIアドバンスは、「企業活動で人の成長に寄与すること」をミッションに、全国の大学を対象に、学生募集、広報、入試業務、教学、進学・資格対策、大学経営などに関する幅広いソリューションを提供している。2025年4月には「KEI大学経営総研」を設立し、教育、研究、社会貢献をはじめとする大学経営全般についての研究や情報発信、課題解決支援も推進している。

今回のzero to one の河合塾グループ入りにより、双方の知見やネットワークを組み合わせ、新たな教育コンテンツやサービスの共同開発を進めることで、AI・デジタル教育のさらなる拡大と、新たな教育価値の創出の加速をめざすとしている。

今後の取り組みについて
1.AI・デジタル教育の拡大と多世代への展開
中学生・高校生からシニア層までそれぞれの学習段階や目的に応じ、AI・デジタルを活用した教育プログラムを展開する。

2.産学連携のノウハウを生かした新たな教育コンテンツの開発
大学研究者や各分野の専門家、企業と連携し、AI・デジタル分野に加え、入学前教育、探究学習、人材開発、 起業家支援など、幅広い領域で新たな教育コンテンツやプログラムの共同開発を進める。

3.オンライン試験事業の強化と新たな試験方式の開発・展開
「さくらのクラウド検定」をはじめとするzero to oneのシステム・運営ノウハウと、全統模試をはじめとした河合塾グループの試験実施・運営の専門性を組み合わせ、オンライン試験プラットフォームの機能、信頼性および運営体制を強化する。

4.国・自治体と連携した地域人材育成・AI・デジタル活用支援の拡大
仙台市をはじめ、地域における人材育成やAI・デジタル活用支援を行ってきたzero to oneのノウハウと河合塾グループ のネットワークや人的リソース、経験およびノウハウを組み合わせ、他地域への展開を進める。

5.教育データとAIを活用した新サービスおよびグローバル事業の創出
両社ならびに東北大学をはじめとする研究機関と連携し、学習の個別最適化、成果の可視化、教材・評価手法の 高度化などに取り組むとともに、グローバル展開も視野においた新たな教育事業の創出をめざす。

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