2018年12月19日
日本科学未来館「未来館ビジョナリーキャンプ」参加者募集開始
日本科学未来館では、15~25歳の若者を対象に、2019年3月23日、24日、30日の3日間、アイデアワークショップ「未来館ビジョナリーキャンプ」を開催する。それに伴い18日から参加者募集を開始した。
プロジェクトは、未来へのビジョンを持ち、実現に向けて周囲を巻き込み、自ら行動できる若い才能 (ビジョナリー) の発掘と支援を目指して実施される。テーマは「2030年のコミュニケーション」。10年後にテクノロジーを使ってどんなコミュニケーションを実現したいのかを考えてもらう。
事前に60~180秒の動画を制作してもらい、30名程度のビジョナリーを選考する。選考課題は、①あなたにとっての「コミュニケーション」とは?、②今までコミュニケーションにおいて困ってきたこと、③得意なことや将来の展望など。洞察力、情報編集力、表現力などの視点から評価する。
選考された30名は、ワークショップに参加してチームを作り、研究者・エンジニア・クリエイターなどの専門家とアイデアや知識を交換しながら、2030年に実現させたいコミュニケーションのアイデアを練り、最終日にプレゼンテーションを行う。
ワークショップで選ばれた優秀3チームは、第一線で活躍する研究者やクリエイターとコラボレーションしながら、実際にアイデアを形にする権利を獲得する。制作費はプロジェクトがバックアップし、その成果は2019年10月から、未来館の常設展示として1年間の展示を予定している。
開催概要
開催日時 : 2019年3月23日 (土)、24日 (日)、30日 (土) の10:00~18:00予定 (宿泊はなし)
開催場所 : 日本科学未来館 [東京都江東区青海2-3-6]
参加条件 : 15~25歳の人、3日間のワークショップに参加可能な人
応募締切 : 2月8日 (金) 17:00まで *2月末に選考結果発表を予定
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