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2019年2月19日
河合塾がCOMPASSと「英語4技能AI教材」を共同開発
河合塾とCOMPASSは、英語4技能を統合的に習得することを目的とした英語4技能AI教材を共同開発し、一部機能について、4月から学校や塾への提供を開始する。
同教材では、搭載されているAIが生徒一人ひとりのレベルに合わせた問題を出題し、スマートフォンやタブレットで学習を行う。従来の「読む」に加えて、「聞く」「書く」「話す」の4つのサイクルを通して統合的に英語を学習する。
搭載されたAIが生徒一人ひとりの解答や学習データを分析することで、つまずく原因となっているポイントを見つけ出し、その生徒が解くべき問題へと自動的に誘導して最適な学習を実現する。また、手書き入力やタイプ入力、音声入力など、各技能の学習において最適の解答方式や、文章形式のライティング・スピーキング問題にも対応した独自の解答評価システムを搭載しており、生徒の技能習得レベルを適切に評価するという。
もっとも基礎的な中学生分野の単語・文法の学習機能を今年4月に先行リリースし、すべての学習機能を来年4月にリリース予定している。なお、両社はこれまでに、高校数学ⅠA、ⅡBの人工知能型タブレット教材「Qubena高校版」を共同開発し、昨年5月にリリースしている。
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