- トップ
- 企業・教材・サービス
- 振動で伝える“音楽教育のための”デバイス「Palm Beat」で特別授業
2019年2月26日
振動で伝える“音楽教育のための”デバイス「Palm Beat」で特別授業
電通デジタル・クリエイティブ・センターとピラミッドフィルムクアドラは25日、聴覚障がいを持つ子どもたちの音楽教育を支援するデバイス「Palm Beat」を使用した特別授業を実施したことを明らかにした。
「Palm Beat」は、教師が指揮棒型のデバイスを振ると信号が発信され、生徒たちが持つ卵型デバイスが光りながら振動する仕組み。これによって、歌のテンポやリズムを手に伝わる感覚で生徒たちへいっせいに伝達することができる。
これまでは教師が生徒一人ひとりの肩をトントン叩くなどしてテンポやリズムの感覚を教えていたが、それだけでは習得が難しかったことから、どうすれば生徒たちがもっと音楽を楽しみ学ぶことができるかという課題を解決するために開発された。
昨年秋には、筑波大学附属聴覚特別支援学校小学部で音楽授業を担当している山本カヨ子教諭の協力のもと、「Palm Beat」を使用した特別授業を実施した。さらに、「Palm Beat」を使って3週間の練習を重ねてきた歌を披露する発表会も開催した。その様子を公式サイトでWeb動画公開している。
関連URL
最新ニュース
- CFC、「能登半島地震で被災した子どもの学び実態調査」の結果を発表(2024年11月22日)
- 親が選ぶ子どもに通わせたいプログラミング教育の条件とは? =「プロリア プログラミング」調べ=(2024年11月22日)
- ザクティ、長野県池田工業高校の遠隔臨場体験でウェアラブルカメラが活躍(2024年11月22日)
- 北九州市立大学、高校生向けテクノロジ・イノベーション教育事業「GEEKKイニシアチブ」を開始(2024年11月22日)
- ICT CONNECT21、水曜サロン 安藤昇氏「生成AIで変わる教育の未来」12月4日開催(2024年11月22日)
- 朝日出版社、デジタル・文法指導セミナー「CNN Workbook Seminar 2024」大阪・福岡で開催(2024年11月22日)
- 「未来の学習コンテンツEXPO 2024(冬期)」12月25日開催 企業の協賛案内を開始(2024年11月22日)
- キャスタリア、「ケニアの教育とICTの未来を考える特別セミナー」を開催(2024年11月22日)
- Mulabo!、小学5・6年生対象「親子でプログラミングを体験しよう!」12月横浜で開催(2024年11月22日)
- 教育プラットフォーム「Classi」、「学習トレーニング」機能内に動画を搭載(2024年11月22日)