2013年9月2日
日立公共システムエンジニアリング/大学向け授業支援システム「IT’s class.」の導入事例を公開
日立公共システムエンジニアリングは8月27日、大学向け授業支援システム「IT’s class.」の西武文理大学における導入事例をWebサイトに公開した。
西武文理大学は、教員の効率向上と、教員によるシステムの利用率向上を目的に、2002年に大学向け授業支援システム「IT’s class.」の提案を受け、2005年に導入を決定した。その決め手となったのは、出席管理や資料配布など教員の負担を軽減することができる基本的な機能に、ディスカッションなどのオプション機能を組み合わせてカスタマイズできる点。
導入後、学生の利便性向上に加えて、教員の負担であった、学生への教材配布、課題・レポートの評価と返却、出席管理の手間が軽減されたところに効果を感じているという。
導入当初、数名の教員で使い始めたところ、授業を受けた学生から評判がよく、学生がほかの教員に「IT’s class.」の利用を求めるようになり、利用率が向上。導入9年目の現在では、教員の利用率は8割に上る。
「IT’s class.」は、大学の授業運営における、教材の配布、予習復習内容の提示、出席管理、提出されたレポートの管理など、管理業務をWebシステム上で行うことで教員にかかる手間を軽減し、より効果的な学習環境作りを支援するシステム。
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