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2020年1月24日

みらい翻訳、英会話をリアルタイムに書き起こすサービスで協業を開始

NTTドコモとOtter.aiは22日、音声認識AIサービス「Otter」の日本国内での事業展開に向けて協業を開始、機械翻訳サービス「MiraiTranslator」を提供するみらい翻訳と連携し、新たなサービスの開発を進めていくと発表した。

Otterは英語音声を自動で文字起こしする音声認識サービス。スマートフォンで録音した英語音声をリアルタイムにテキスト化する。講演や会議など長時間にわたる英語音声や複数人の音声識別に対応しているほか、AIによって精度の高い文字起こしができるため、英語でのレポートや議事録の作成時間が大幅に削減できる。

また、テキスト化された内容のキーワード検索や、テキストをタップするだけで聞き直しができるなど、録音した内容の振り返りがしやすいため、生産性向上にもつながる。

今回の協業を通じ、NTTドコモはOtterの普及に向けて日本市場での需要や有用性などについて調査を開始し、2020年度からは国内企業への導入支援に取り組んでいく。また、みらい翻訳のサービスとOtter.aiのサービスを組み合わせた、セキュアな環境での高度な翻訳を行うサービスの実現に向けて検討を開始する。

その一環として、1月8日から、ベルリッツ・ジャパンが全国に展開するベルリッツ・ランゲージセンターで、受講生へのOtterの利用案内を開始した。レッスンをOtterで録音することにより、授業内での会話が文字として記録され、また、そのテキストから音声を確認したい部分をタップすると録音された声も再生できることから、学習を振り返ることでの効果などを検証する。

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「Otter」

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