2020年2月6日
横浜市立つつじが丘小、ロボットを活用したプログラミング教室を開催
横浜市立つつじが丘小学校、横浜市立大学芦澤美智子ゼミとNTT東日本は、コミュニケーションロボット「Sota」を活用したプログラミング体験教室を、同校6年生の児童を対象に12日に実施する。

子どもたちがコミュニケーションロボットを通じてICTに触れ合うプログラミング教室を開催することで、ロボットやイベントを活用したプログラミング教育の有用性を検証していく。
クラウド型ロボットプラットフォーム「ロボコネクト」用Sotaを使い、プログラミング学習ソフト「Sotaとはじめるブロックプログラミング」上で動作指示の書かれたブロックを組み合わせ、その内容をSotaに動作させることで、プログラミング的思考を体験的に学習する。
具体的には、児童3~4人のグループを複数作成し、各グループにプログラミングロボットを1台用意する。グループごとに「Sotaにしてもらいたいこと」を考え、その内容について「Sotaとはじめるブロックプログラミング」を使ってプログラミングして発表する。講師は横浜市立大学の学生が担当し、児童がより親しみやすく積極的に参加できる環境を作り出す。
さらに今後、NTT東日本神奈川事業部では、同プログラミング教室を通じた児童のプログラミングに対する理解の促進と、ロボットを活用したプログラミング方法の有用性の検証結果を踏まえて、将来的な小学校教育や地域社会へのICT活用を促進していきたいとしている。
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