2020年7月2日
AVILEN、純真学園大学の教員に「G検定対策講座+講師研修」を提供
AVILEN(アヴィレン)は1日、純真学園大学(福岡市)の教授・講師を対象に、医療やビジネスへのAI有効活用や、学部生・研究生を指導する際のポイントなどを解説する研修を提供したと発表した。
今回の研修では、同大の学部と大学院(修士課程)で「人工知能学」を講義する教員向けに、AIを支えるディープラーニング(深層学習)の基本的知識をビジネスに活用できる人材(ジェネラリスト)として認める日本ディープラーニング協会(JDLA)のG検定対策講座に加え、学部生・研究生への適切な指導ポイントなどを講義。
研修では、学部生・研究生にとって分かりやすい指導方法などを紹介。G検定の受験対策については、特に掘り下げて解説。AIの歴史や各専門家によるAIの定義、ニューラルネットワーク、ディープラーニング、機械学習の種類、自然言語処理と画像処理、AIの応用事例などについて講義した。
看護学科、放射線技術科学科、検査科学科、医療工学科の医療系4学科と大学院保健医療学研究科がある同大は、AIを医療に有効活用できる人材の育成に積極的に取り組んでいる。
学部生・研究生にG検定の取得を奨励するとともに、今年4月には、医療系4学科を対象に「人工知能学」の講義(選抜制)をスタートさせた。なお、今年3月のG検定(2020#1)の合格者は、同大の教員を含む4198人。
JDLAは、ディープラーニング技術の産業活用を促す一般財団法人。G検定試験と並んで、ディープラーニングを適切な手法で実装できる人材(エンジニア)として認定するE資格の試験を実施している。
関連URL
最新ニュース
- CFC、「能登半島地震で被災した子どもの学び実態調査」の結果を発表(2024年11月22日)
- 親が選ぶ子どもに通わせたいプログラミング教育の条件とは? =「プロリア プログラミング」調べ=(2024年11月22日)
- ザクティ、長野県池田工業高校の遠隔臨場体験でウェアラブルカメラが活躍(2024年11月22日)
- 北九州市立大学、高校生向けテクノロジ・イノベーション教育事業「GEEKKイニシアチブ」を開始(2024年11月22日)
- ICT CONNECT21、水曜サロン 安藤昇氏「生成AIで変わる教育の未来」12月4日開催(2024年11月22日)
- 朝日出版社、デジタル・文法指導セミナー「CNN Workbook Seminar 2024」大阪・福岡で開催(2024年11月22日)
- 「未来の学習コンテンツEXPO 2024(冬期)」12月25日開催 企業の協賛案内を開始(2024年11月22日)
- キャスタリア、「ケニアの教育とICTの未来を考える特別セミナー」を開催(2024年11月22日)
- Mulabo!、小学5・6年生対象「親子でプログラミングを体験しよう!」12月横浜で開催(2024年11月22日)
- 教育プラットフォーム「Classi」、「学習トレーニング」機能内に動画を搭載(2024年11月22日)