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2020年8月25日
ビズリーチ、「ビズリーチ・キャンパス for 海外大生」を開始
ビズリーチが運営する OB/OG 訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」は24日、海外正規留学生(海外留学生)のキャリア選択を支援するため、現在開校している国内39の大学に「ビズリーチ・キャンパス for 海外大生」を追加したと発表した。
同コンテンツは、開始当初はアメリカとカナダのすべての大学・大学院に通う海外留学生を対象とし、今後、登録できる学生の対象エリアを拡大予定。
「ビズリーチ・キャンパス」は、OB/OG訪問を通じて、大学生のキャリア選択を支援するサービス。これまでオンラインOB/OG訪問機能を利用できたのは国内39大学の学生のみだったが、同コンテンツの提供によって海外留学生もオンラインOB/OG訪問機能を利用できるようになるという。
なお、提供開始時には三井物産やPwC Japanグループをはじめとする企業が同コンテンツを利用する。
海外留学生がキャリア選択に向けた情報収集をするうえでは、一般的に(1)海外の大学の学期と日本の就職活動でスケジュールが異なり、学業との両立が難しい(2)日本に帰国するための費用や時間の負担が大きい(3)日本での就職について相談できる社会人が少ない、などがハードルだという。
これらのハードルために、海外留学生は、国内学生と比べてキャリア選択のための十分な情報収集ができないまま就職先を決めなければならない環境に置かれているという。また、最近では新型コロナウイルス感染症の拡大により、海外と日本の往来制限やキャリアセミナーの規模縮小などが発生しており、リアリティーのある情報を得られる場がさらに限られている。
そこで同社は、OB/OG 訪問の依頼から訪問までをサービス内で完結できる「ビズリーチ・キャンパス」のオンライン OB/OG 訪問機能を活用し、海外留学生のキャリア選択を支援するため「ビズリーチ・キャンパス for 海外大生」を開始。
同コンテンツの特長は、①学年や時期を問わずに、オンラインOB/OG訪問が可能②日本で働く社会人に、海外にいながら多様な形式で話が聞ける③24時間有人監視のもと、安全に利用できることだという。
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