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2020年11月12日

atama plus、野田塾が中学生向け数学の集団授業にAI先生「atama+」を全面導入

atama plusと野田塾は11日、集団授業とAI先生「atama+(アタマプラス)」の組み合わせによる成績向上への効果が確認できたことから、来年3月から、中学生向け数学の集団授業のカリキュラムに「atama+」を組み込み、全生徒に提供すると発表した。

atama+を活用した授業風景、提供=野田塾

atama plusは、生徒一人ひとりに「自分専用カリキュラム」を作成する「atama+」を2017年から提供しており、全国の塾・予備校2000教室以上が導入している。

一方、野田塾は愛知県西部の尾張地域を中心に64校舎を展開する学習塾で、1953年の創立以来、地域密着の教育サービスを提供。2014年に教育タブレットを導入し、ICTを活用した指導で生徒の成績アップに取り組んでいる。

野田塾では、2020年度から、「atama+」で学習し苦手を克服した上で集団授業を受講するというカリキュラムを、一部の中学生に提供してきた。

中学生約900人を対象に、今年2月と7月に各中学校で実施された数学の定期テストの得点を調べ、「atama+」受講者層と非受講者層の得点の伸びの平均を比較したところ、非受講者層に対して、「atama+」受講者層が+4.9点上回る結果となった。

加えて、「atama+」受講者層のうち400分以上「atama+」で学習した層については、非受講者層に対して得点の伸びの平均が+9.0点上回っていた。

こうした成績向上に加えて、今年度の「atama+」講座に、想定の2倍を上回る申込みがあり、生徒・保護者からの強い要望を確認できたことから、来年3月から中学生向け数学の集団授業のカリキュラムに「atama+」を組み込み、全生徒に提供することを決めた。

具体的には、1週間あたり50分×2コマの授業時間のうち、およそ3~4割の時間を「atama+」を使った授業にあて、残りの時間で集団授業を行う。

生徒は、集団授業の進捗にあわせて、「atama+」でつまずきを特定・学習し、十分に理解してから次に進むサイクルで、効果的に学習を進められる。

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