2020年12月8日
「LGBTQと大学に関する全国シンポジウム」、11日にオンライン開催
全国の大学関係者が参加するUDA(University Diversity Alliance:大学ダイバーシティ・アライアンス)と、任意団体「プライドハウス東京」コンソーシアムは、「LGBTQと大学に関する全国シンポジウム」を、12月11日19:00から、オンラインで開催する。
このシンポジウムでは、全国の大学を対象に性的指向・性自認(SOGI)に関する施策や取り組みについて調べた調査研究の速報(中京大学風間孝教授グループ)のほか、LGBTQ当事者が大学で抱える困難とニーズに関する質的調査研究の報告(東京大学ユアン・マッカイ特任助教グループ)が行われる。
また、大学などの高等教育機関でのLGBTQに関する包括的な取り組みの指標となる「大学プライド指標」開発構想(筑波大学河野禎之助教グループ)についても発表される。
その後、大学関係者(教職員・学生)や、企業や親世代の立場の登壇者も参加するパネル・ディスカッションで、いま大学に求められること、大学ができることについて対話を重ね、今後の方向性を共有する。
開催概要
開催日時:12月11日(金)19:00〜21:00
開催方法:オンライン(ZOOMによるウェビナー形式)
内容:
「第1部」(話題提供)
・「大学におけるSOGIに関する施策及び取り組みに関する全国調査報告(速報)」
・「LGBT当事者学生が大学において抱える困難とニーズに関する質的研究報告」
・「日本版大学プライド指標の作成について」
「第2部」(パネル・ディスカッション)
・「大学は何ができるのか、大学に何を求めるのか」
対象:誰でも参加できる
参加費:無料
申込方法
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