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2020年12月24日

Study-AI、45万円のAI講座[E資格]を月額3000円で提供開始

Study-AIは、45万円のAI講座を月額3000円で学べる個人向けプラン「ラビット・チャレンジ」を23日にリリースした。

E資格とは、東京大学松尾豊教授が理事を務め、トヨタ自動車やPreferred Networks、NVIDIA、Googleなど日本や世界のAI技術を牽引する企業が監修・協賛する高度なAI技術者を証明するエンジニア資格。

E資格を受験するためには日本ディープラーニング協会の認定プログラムを受講する必要がある。同社は認定プログラム[00011]として第一回の試験から参画。

E資格の認定プログラムは高度な内容を体系的に勉強ができる一方、定価45万円での提供は個人での受講生には費用が高いという問題があった。そのため、個人向け限定ではあるが月額3000円でのプランを開始するという。(※別途入会金が2万円必要)

E資格は累計合格者数が1662人とまだ受験者がとても少ないが、その理由には受講料のほかにもうひとつ「いきなり論文レベルの難易度」という高い敷居がある。そのため、ラビット・チャレンジでは段階を踏んで一つ一つ目標をクリアできるように、まず難易度が比較的低く中学生からでもチャレンジできる「AI実装検定®A級」を最初の到達目標にするチャレンジフローを提供しているという。

今回の低価格実現には、E資格認定プログラムの完全オンライン化、個人限定の必要最低限なサービスに限定、AIエンジニアの転職サービスも案内(希望者のみ)などの施策により、今回リーズナブルな価格でのプラン提供が実現。

E資格は1年に2回、2月と8月ごろに試験が実施される。学習に必要な準備期間は基礎学力によるが、プログラミングや数学の知識が高校1年生程度の場合は少なくとも半年の準備期間が必要。そのため2021年12月~4月頃のスタートであれば次回のチャレンジは2021年8月。

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