1. トップ
  2. 学校・団体
  3. 公文国際学園、英語版模擬国連を初のオンラインで21日開催

2021年3月11日

公文国際学園、英語版模擬国連を初のオンラインで21日開催

公文国際学園は、英語版模擬国連(MUNK International)を3 月21 日に開催する。2月11日にオンラインで実施された模擬国連(Model United Nations of KUMON:通称 MUNK)に続き、初めてオンラインでの開催となる。

2月11日オンライン模擬国連の様子

同学園では校内行事として2006年から模擬国連を開始。2008年からは他校の生徒も参加し、中学生から高校生まで学年や学校の枠を超えて、国際問題の解決策へ向けて議論を深めている。会議のプロセスを通して、多国間の外交や国際会議の流れを体験的に学ぶことで、現代の複雑な国際政治の仕組みの一端を理解する。

英語版模擬国連では、これらの問題について英語で議論を深めることで、国連大使さながらの国際会議を体験的に学ぶこともできる。今年のテーマは「飢餓問題」。近年発展途上国での飢餓問題と先進国での食品ロスが深刻なことから、SDGsの2つ目の目標である「飢餓をゼロに」に着目。生徒有志からなる実行委員会が決定した。

模擬国連は、国際政治の仕組みを理解し、国際問題の解決策を考える過程を体験できることから、教育プログラムとしても高い評価を受け、現在では世界中の大学・高校の授業に採用されるほか、学生の課外活動としても行われている。ニューヨークの国際連合会議を模して、生徒主体で行われる国際会議では、参加者一人ひとりが各国の「大使」の役割を担い、担当国の歴史や政策をあらかじめ調べ「担当国ならどのような考えで、どのような提案をするか」と考えた決議案を立案し投票にかけ決議する。

同学園では模擬国連プログラムの教育効果として、積極的な発言力や交渉力の涵養と協働による達成感の獲得、国際問題への深い関心の醸成とリサ―チ力の鍛錬、英語学習へのモチベーションの向上をあげている。

関連URL

校内模擬国連

公文国際学園(中等部・高等部)

自立学習と学力向上に効果創出 活用事例多数紹介 すらら 活用事例のご紹介
AIRobot-NEWS AI・ロボットニュース

アーカイブ

  • 学校現場のICT活用情報を無料でお届け CHIeruマガジン 定期配送お申込フォーム
  • ICT要員派遣はおまかせ! ICTまるごとサポート 詳細はこちら
  • 事例紹介作って掲載します。 ICT教育ニュースの楽々 事例作成サービス