2021年5月20日
大手前大学・大手前短期大学、オンラインで課外活動を開始
大手前大学・大手前短期大学は18日、オンラインでの課外活動(部活動)を開始したことを発表した。
同学は、昨年からの新型コロナウイルス感染拡大に伴い、2020年4月17日からオンライン授業を開始し、対面での課外活動を停止している。そのため、昨年度は新入生勧誘として、オンラインで「全課外活動団体合同の活動紹介」を実施。個々の団体からの勧誘活動も行っていたが、オンラインでの活動は慣れないことであったため、実施回数が少なくなり、新しい部員の確保に苦しんでいたという。
また、その後の活動においても、オンラインでの活動を認めていたが、実施した団体は少なく、学生は思い描くようなキャンパスライフを送れていなかった。
このような背景から、昨年度課外活動にあまり参加できなかった新2年生や新入生も、活動の輪に加わり充実したキャンパスライフを送ってほしいという思いで、今年度は各団体に対し、週1回もしくは隔週に1回はオンラインで部会や活動実施を行うように伝えるなど、より積極的にオンラインでの課外活動を推奨している。
その結果、第三次緊急事態宣言発出時から各団体からオンラインで活動を実施したいとう声があがりはじめ、すでに大手前祭実行委員会、ラクロス部、軽音楽部が活動を開始し、新入生勧誘を目的とした部活紹介や部員紹介をメインで行っている。今後、オンラインでの活動を希望する団体はより一層増えていくという。
緊急事態宣言中はオンラインで授業を行っていますが、対面授業が開始され、対面での課外活動が可能になっても、各団体で感染対策を行いながら、オンラインと対面のハイブリッドで活動を実施していけるようサポートしていくという。
また、新入生に対しては4月に対面で全団体のパンフレット配布や紹介を行ったので、以降は各団体で対面、オンラインを使い分けながら活動紹介の時間を設けたいという。
課外活動一覧
・委員会
大手前祭実行委員会、生協学生委員会
・体育会
ゴルフ部、弓道部、硬式テニス部、バスケ部、準硬式野球部、ラクロス部、競技ダンス部、バドミントン部、バレーボール部、ダンス部
・文化会
JAZZ研究部、アコースティックサウンド部、音楽部、軽音楽部、和太鼓部、演劇部、管弦楽部、漫画研究部、写真部、美術部、文芸部、放送部、茶道部、現代視覚文化研究部
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













