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2021年6月3日
Lentrance×凸版印刷×紀伊國屋書店、「大学向けデジタル教科書」開発で協業
Lentrance(レントランス)、凸版印刷、紀伊國屋書店の3社は2日、大学向けデジタル教科書システムの導入とコンテンツ開発・販売促進を目的とした協業を開始したと発表した。
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今回の協業では、デジタル教科書用プラットフォームとして初等・中等教育で豊富な導入実績があるLentranceと、凸版印刷が持つ電子書籍コンテンツ開発能力、そして紀伊國屋書店が持つ高等教育教科書市場での市場シェアと販売力を合わせる事で、日本の高等教育のデジタル教科書の導入を各方面から強力に推進し、発展させる。
具体的には、Lentranceは、高等教育機関での「Lentrance」プラットフォームの利用推進に向け、凸版印刷と紀伊國屋書店に情報提供と各種支援を行う。
また凸版印刷は、高いコンテンツ開発力と、印刷事業で培った多数の出版社との強力なコネクションを活かして、デジタル教科書の供給を推進。
さらに、高等教育教科書市場で大きなシェアを持つ紀伊國屋書店は、出版社との強固な関係を持っており、デジタル教科書の販売面とコンテンツ収集の両面で同協業を推進していく。
今回の3社協業では、紀伊國屋書店の顧客基盤をベースに、随時デジタル教科書の導入を進め、高等教育のデジタルシフトを支援していく。
また、それにともない、3社協業の販売面を担う紀伊國屋書店では、2025年度までに関連受注も含め同事業で約200億円の売り上げを目指す。
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