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2021年6月8日
EGテスティング、「GIGAスクール構想向けPC動作検証サービス」を開始
EGテスティングサービスは7日、文部科学省が進めている「GIGAスクール構想」で導入されるPCに対して、ICT教育コンテンツの動作検証を行う「GIGAスクール構想向けPC動作検証サービス」を開始したと発表した。
このサービスは、オンライン学習教材などのICT教育コンテンツが、各教育現場で導入されているPCやOSでスムーズに動作するかどうかを検証するもの。
具体的には、ICT教育コンテンツの開発にあたり、文科省が設定する標準仕様に値するPCのOSやメーカーなど様々な環境に対しスムーズに動作するかを検証する。
また、文科省が策定した「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」でクラウドサービスやクラウド事業者に求められるサイバー攻撃に対する技術的対策や監査の1つとして、開発中コンテンツのセキュリティ検査も実施する場合は、同社グループのEGセキュアソリューションズで「脆弱性診断」もできる。
ICT教育コンテンツのセキュリティホールからの不正アクセスや、サイバー攻撃の踏み台として学校全体のネットワークに侵入され情報漏えいなどの被害が生じるリスクを防ぐ。
同社は、ネットセキュリティに関わる様々なサービス展開しているイー・ガーディアングループの中で、ゲーム・Webサイト・モバイルアプリなどのソフトウェアやハードウェアのテスト(第3者検証)、デバッグ業務を行っている。
「PC動作検証サービス」の概要
対象企業:ICT教育コンテンツ事業者
サービス内容:
・GIGAスクール構想向けPCを含む複数端末で動作を検証
・端末ごとに発生する不具合の検知およびユーザビリティの調査
・個人情報の取り扱いが多い学校教育現場での情報漏えいを防ぐ、脆弱性診断
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