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2021年6月30日

22年卒大学院生、推薦応募を利用する学生は2割以下=アカリク調べ=

アカリクは「2022年度 大学院生の就職活動における実態調査(6月時点)」を実施し、29日にその結果を公表した。

調査は22年卒大学院生を対象に5月28日~6月7日に行われ、448名から有効回答を得た。それによると、6月初旬の時点で内定を持っている学生は65.8%となり、昨今の就職活動の早期化が鮮明となった。また、3人に1人の学生は複数の内定を持っているという結果となった。

過半数の学生がエントリー数10社以下という結果となり、研究に忙しい大学院生はエントリー数を可能な限り絞っていることが予想される。また、6割以上の学生が「インターンシップの参加経験あり」と回答し、「応募したが選考漏れ」の学生も合わせると、インターンシップに応募した学生は7割以上となった。

さらに、約8割の大学院生が推薦応募しないという結果となり、研究活動や授業が忙しい中でも、希望する企業へ行くために自由応募で就職活動を進める学生が多数であることが分かった。

約8割の大学院生が毎週大学へ行っており、中でも「ほぼ毎日」が26.3%、「週4、5回」が25.2%と、週の半分以上を大学で過ごす学生が過半数となり、大学院生から大学での研究や授業を引き離すのは難しいことが予想できる。

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調査結果の詳細

アカリク

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