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2021年10月15日
Wiley、大学向けアダプティブ・ラーニング教材「Knewton Alta」日本で提供開始
米国Wiley社の日本法人「ワイリー・パブリッシング・ジャパン」は14日、主に大学生の学習を支援するアダプティブ・ラーニング教材「Knewton Alta」(アルタ)の日本国内での提供を開始したと発表した。
同教材は、これまでに全世界で4000万人以上の学習者に使われてきたKnewtonのアダプティブ・ラーニング・プラットフォーム上で稼働する、統合されたコースウェア(学習教材)。
主に高等教育の数学、統計学、生物学、経済学、化学、心理学等の講義を支援するオンライン形式のコースを提供し、学習者の学びと教員の指導を助ける。
これまでWileyは、北米の大学の多くの学生の目標達成を助けるために同教材を展開してきたが、今回、グローバル化を推進する日本を含むアジア各国で同教材の提供を開始した。
学生は講義の予習や復習、小テストなど様々な場面で課題に取り組みながら、学習を進めることができる。テキストやビデオ、例題や評価など、同教材のすべてのコンテンツは学習目標に即して整理されている。
つまずきの原因をKnewtonのアダプティブ・ラーニング・プラットフォームが診断し、一人ひとりが必要とする内容をふさわしいタイミングで提示。
各コースのコンテンツは米国の大学で使われている英語の教材で、世界で生きる力を身につけるための学びを支援する。
一方教員は、カリキュラムや講座の方針に合わせて、同教材が提供するコースを柔軟にカスタマイズして設計できる。一人ひとりの学生の進捗状況や習熟度について、つぶさにかつリアルタイムに把握できる。
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